【親友秘話】くすぶるスター選手が見つけた『サッカーの答え』

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ハイサイ、さとり世代の仲間たち!
ハイサイ、さとり世代を応援してくださっている皆さん!

今回の記事はストーリー仕立てで、僕の親友についてお話しします。
彼は僕が小学4年生のころから知っていて、地元のクラブユースチームに中学卒業までずっと一緒にプレーしていました。

そんな彼とは今でも仲良くさせてもらっているのですが、最近当時のチームメイト数名と飲みに行ったときに、彼が言った言葉がめちゃくちゃ深イイかったので、1分では終わりませんがストーリー仕立てで彼のサッカーに対する姿勢や彼自身の人生、そして最後に僕なりの見解や思いも交えながらご紹介します!

沖縄県で一番のエースストライカー

彼は言うまでもなく、間違いなく沖縄県で一番のエースストライカーでした。

彼はあまりにもテクニカルで、ドリブル・パス・シュート・ゲームメイキング、どの分野においても卓越したスキルでチームを引っ張っていました。

ちょっとしたプチ話ですが、僕が当時小学5年生の時にチームに移籍して、本職だったディフェンダーからなぜかフォワードに抜擢されたときに、最初の数試合はゆうさく君にめちゃくちゃ毛嫌いされていました…(笑)。
思い出すだけでも怖いな~(笑)。

今ではペアルックしちゃうほどの仲…価値観合うんだよな~

その後認められてピッチ外でもあり得ないほど仲良くなったのですが、なぜこの話を持ち出したかというとそれぐらい彼はサッカーに本気で、ずば抜けていて、なんといっても彼の中の『サッカーの世界』がありました。
なんせ、根っこは誰よりも優しいやつですし。
そんな彼だからそういう視野があったのは仕方がありませんし、納得がいきます。

活躍は沖縄だけにとどまらず、静岡へ

高校に進学すると、彼は静岡のユースチームに入団しました。

沖縄県で一番のエースストライカーは、二年生の時に彼の中で挫折があったことは少し聞いていたのですが、それでも三年生の時には先発メンバーとしてチームを引っ張っていました。

ここで僕が大好きな写真を載せます。

高校サッカー引退前のある大事な試合で、彼が決めた決勝点のおかげで見事彼のチームがよりレベルの高いリーグに昇格できることになったのです。
しかもその対戦相手も名門の強豪。

僕含め、高校サッカーでくすぶっていた同世代が多かった中で、彼の活躍は間違いなく原動力になったし、「俺のサッカー終わってないわ、ピークを大学サッカーにもっていって活躍した姿を見せたい」と渡米の覚悟を決めるきっかけになったのもゆうさく君でした。

ゆうさく、サッカーを辞める

そんな彼は高校卒業後、大学に進学してサッカー部に入部したのですが大学一年生の夏ぐらいで休部します。

「もうピークが高校の時にあったのかもしれない。あの時の“プロになりたい”“プレミアリーグに昇格したい”みたいな熱さがないから、サッカーに注げられないんだよな」

彼がそう言ったのを今でも鮮明に覚えていますし、僕も無理してサッカーを続ける必要はないんじゃないか、並行して色んなことにチャレンジして最終的に楽しいことを選ぶのもありじゃないか?と言いました。

そして彼は、休部から復帰しますが、大学二年生の時にやはりサッカーの意義を見つけられず、サッカー部を退部しました。

【オーストラリアへ!】新しいゆうさく

彼は退部後、まさに色んなことにチャレンジし始めました。
一眼レフ、好きなアーティストのライブ鑑賞…そして中でも“こいつすげえな”と思ったのが『オーストラリアへの一人バックパック旅』ですね~(笑)。

サッカーでは得られなかった価値観を得られ、今まで出会ったことのないネットワークの中で感化され、そして英語での慣れない生活から多くの刺激を受けたゆうさく。

チャラいな…(笑)

彼の中でサッカーから離れたのは、間違いなく彼の中で大切な人生の一場面でした。

ゆうさく、サッカー復帰する

そして大学三年生の時にある転機が訪れました。

高校のユースチームから一緒だった友人が、ゆうさく君に「また一緒に大学でサッカーやらないか?」と誘ってくれたのです。
それも監督やスタッフ陣と〈ゆうさく復帰論〉を事前に検討したうえで

そしてゆうさく君は「こんなに想ってくれている人たちがいること自体ありがたいし、そんな人たちのために応えるサッカーっていう新しい意義ができた」と胸を張って言っていました。

もう涙ものですよねこのお話…(笑)。
テレビゲームや邦楽、ギャンブルなど同世代の中での流行りや趣味嗜好などが、あまり馬が合わず大抵一人の時間を過ごすことが多いと言っていたので少し心配していましたが…ゆうさく、ええ友達持ったな~ってさぞかし思います。

そして彼自身も、大切な人たちと言って感謝していました。

引用元:https://twitter.com/nanami1995_2008/status/970220515368452096

彼は現在大学サッカーに復帰しています。

彼は静岡でも、そしてブランクがあってもピカイチのサッカー選手だと思いますが、(昨年末沖縄で会ったときに)彼は下位のほうのチームに所属していると言っていました。

それでも彼は毎日大学サッカーに全力で励んでいて、彼の近況を聞くたびに同じ大学サッカー仲間として多くの影響を受けます。

そんな彼がくすぶり、模索し続けていた【サッカーの意義】。
これについて彼が飲みの場で言った一言があまりにも刺さったので紹介します。

サッカーを通じて見つけた『新しいゆうさく』

今は下のチームに所属しているんだけど、今びっくりしているんだよな。

昔は“プロ目指す”だけのサッカーで、サッカーにとどまらず狭い価値観で選手として人として生きてた気がする。

だけど再入部させてもらったときに、サッカーってプロ目指すためだけの競技じゃないし、それぞれのサッカーの価値観があるんだなってつくづく思ったんだよね。

今所属しているチームはコミュニティが何となくあって、一人ひとりがあり得ないほどサッカー楽しんでいるんだよね。

そうだ、サッカーって楽しいもんだよなって、マジで原点に戻してもらったんだよ。

本当に良い経験をさせてもらっている。

ゆうさく
飲み会のゆうさくと僕。臭い話で落とすんじゃなくて、しょーもないことばっかやっている小中クラブチームメンバーが好きだ…(笑)

もう飲み会でこの名言が出たとき、僕は彼の経緯なども知っていたので本気で深イイのレバーが欲しかったですね…というよりもう少し酔っていたら本気で泣いていたかもしれません(笑)。

まとめ:ゆうさくのサッカー人生と言葉から感じた『ダイバーシティ』

ゆうさくから学んだ『サッカーから得られる多様性の教訓』

なぜ彼の話を長々とさせてもらったかというと、彼はこのサッカー人生を通して選手だけでなく『ゆうさく』といういち個人として成長し、多様になっていることを強調したかったからです。

僕が当時出会った(ごめんゆうさくちょっと口悪くなるけど)尖っていて壁のあるスター選手という第一印象が、もちろん根っこがいいやつなのはあるのですが、今では誰からも愛され、サッカーにも愛され、そして何よりチームメイトやサッカー自体に愛を注ぐ価値観の多様で寛容なキャラクターへと変化を遂げていました。

そしてこの背景にあるのは、彼が周囲のプレッシャーと戦い、価値観の狭い環境に強いられていたからなのを僕は知っています。

クラブチームだけでなく中学校も一緒だったので彼のことは良く知っているのですが、地元で遊ぶとよく「ゆうさく、プロなるんだよな~」「サインもらっていい?」など、スター選手がゆえにプロ以外考えられない的な空気が流れることが多々ありました。
もちろんこれはスター選手がゆえにあることで、周りも悪気があったわけではありません。

ただ、苦笑いしている彼の顔を、僕は横で見ていました。

そんな彼が今では周囲の価値観との乖離を学び、「これが俺のサッカーだ」というのを噛みしめ、自分の世界観を楽しみながら周りと協調してサッカーの概念を超えてお互いの価値観そのものを敬い合う

僕は彼のそんなサッカー人生を知れたおかげで、〈俺が今ぞっこんになっているスポーツって、こんな奥が深いのかよ〉と改めて文武の武としてだけ捉えるのでなく、ライフレッスンを受けているんだと感銘を受けました。

そしてそんなサッカーの奥深さを教えてくれるゆうさく君は、僕にとって頼れるエースストライカーという存在だけではなく、選手という立場からあらゆる価値観を掘り出してくれた“さとり世代”の代表の一人でもあり、カッコいいし尊敬しています。

このゆうさく君の教えって必ずしもサッカーに限らず、どういうことをしていても”真心”と”情熱”、そして何より「自分がこれをしていることにはどういう意味があるのか、自分はどういうことを学んでいるのか」というキャラの再確認があるからこそ、常日頃自分の人としての成長を感じながら、刺激的で面白い価値観との出会いに遭遇できるんじゃないかって感じます。

サッカーを通じて、あるいは趣味を通じて、はたまた仕事を通じてなど、「楽しい」「意義を見出したい」といった原点・初心を肝に行動し思考する姿勢を持てば、人生や自分のアイデンティティそのものをどんどん理解し悟りを開けるって考えると、ぞくぞくするほど面白いな~。

好きなこと、やりたいこととちゃんと向き合えば、それこそが人生—。

【最新情報】ゆうさく、トップチームに招集!

僕も彼も、学生としてはラストシーズンの大学サッカー。

冬休みの時は一緒に走り込みをしたり鍛えたりして、やはり改めてサッカーのしんどさと大変さを痛感しました。

以前紹介したもう一人の親友・みずき君と三人でトレーニングした様子。

だからこそサッカーは楽しい…。

そういえばこの記事を掲載する直前に、彼からうれしい報告がありました。

「トップチームに昇格することができました」

サッカーの原点を知り、多様な価値観に触れリスペクトすることで、新たなサッカーの意義と楽しさの原点を知ったゆうさく君が、何より彼らしく肩身の狭い思いをせずサッカーに熱狂しているのが嬉しくて仕方ありません。

最近のことを思い返してみれば、僕自身大学の練習が再開して間もないころはのびのびとプレーできてそのおかげで先発メンバーのチームに選出されていたのですが、思い詰め過ぎて1-2週間プレーが上手くいかず先発チームから外された時期がありました。
そしてこの記事を投稿しようと再確認したときに、「ゆうさくが教えてくれたこと、全然取り組めてないじゃん」と思い、もうただサッカーを楽しみ真摯に向き合うことに専念したら、肩の力を上手く抜くことができ、【サッカーの原点】に戻ることができました。

ゆうさく、ありがとう。

そしてゆうさく、俺も絶対怪我から復帰してプレーするから、【お互いのサッカー】を楽しんで頑張ろう!

記事を読んでくださり、にふぇーでーびる!
またやーさい!

大空にも東も西もないように、あなたの心も内側と外側で境界を設けてはいけません。

―“さとり人”代表・お釈迦様より

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