【熱血!】高校生の時に、『塾』を運営していたお話

人間関係
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実は皆さんにお話ししていないことがありまして、実は僕高校生の頃に『塾』を運営していた経験があります。

とはいっても、全然塾を設立・経営して収益化させたわけではなく、試験間近に開催していた『放課後特別講義』みたいなものをしていました。

高校時代に在籍していたコースでは、国語や日本史以外の全ての授業が英語で行われていたこともあり、またTOK(知の理論)という哲学的な難易度の高い授業もあったので、復習もかねて授業の内容をクラスメイトに日本語で教え、中間試験や期末試験などの大事なテストの2週間前から対策していました。

今回の記事では僕がこの『塾』を運営することとなったきっかけ、そして何より大切なことですが【なぜ試験前に自習せず教えていたのか】について、その背景とメリットについてお話しし、この塾を境に僕が何を得ることができたのかについて解説したします!

『塾』を運営することとなったきっかけ

きっかけとなったのはある高校二年生の期末試験直前の時期で、友人が世界史について僕に質問をしたときでした。

割と具体的な質問で回答するのに時間がかかった説明が必要だったので、放課後に時間があるときに説明してもいいか尋ねたところ、それを聞いていた他の友人数名も同様の質問があったのでその“質問会”に同席していいか僕にお願いしてきました。

当然僕は承諾し予定通り放課後に質問に回答する会を設けたのですが、その回答に繋がる別の質問が止まらなくなり、また別の角度の質問も飛び交い始めたことから、「試験の2週間前から『試験対策の会』を一緒に開かないか」とお願いしました。

友人たちはそのお願いを承諾してくれ、こうして『試験対策の会』が試験の約2週間前から毎日放課後に開かれることとなりました。

2週間もあったので1週目では各曜日に分け、例えば月曜日は世界史、火曜日はTOK(知の理論)…といった形で特に対策が必要な授業を片っ端から復習し、2週目は前週で感じた質問やその他フォーカスされていなかった分野・授業の分からない点を共有し復習したりしました。

また2週目ではミニクイズも開催し、試験形式で“試す”ことから緊張感を感じながらお互いの理解度を確認し合い、試験までに分からないところをおさらいしました。

『試験対策の会』では英語の授業も和訳して復習することから、第一言語でおさらいするから事細かく復習できるし分かりやすい、という評判が生まれ、気付けば試験対策の会参加者は10名以上までに増えていました。

ある中間試験で使用した”塾生専用 要約ノート”。これはほんんんの一部です(笑)。

挙句の果てには「もっと皆に理解してもらうため、しっかり試験対策のために知識を英語へと再転換してほしい」という想いから、僕は授業でとったメモをWordに変換し、『試験対策・英語要約ノート』を各授業ごとに作成し、皆に配ってそのノートに沿って日本語で講義しました。

日本語でのリスニングと同時に英語でのリーディングができるという特長のおかげで、「試験対策もそうだけど、すんなり内容が入ってきて学びが実感できる」と好評をいただきました。

そしていつしか数名で行っていた“質問の会”は“試験対策の会”となり、やがて『T塾』(Tは僕の名字のイニシャル)と呼ばれるようになりました。

高校2年生の期末試験から卒業するまでの延べ4回、僕は大事な試験がある度に毎回塾を運営し、友人たちと一緒に対策しながら学びを実感していました。

『塾』を運営する3つのメリット

「試験前に自習せずに、塾なんて運営して勉強大丈夫なの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回、試験前に『塾』を運営し、自分が学ぶために教える3つのメリットをご紹介します。

メリット①:気付けなかった盲点を友人が教えてくれる

1つ目のメリットは【気付けなかった盲点を友人が教えてくれる】ことです。

僕が講義しているときに「授業で先生は○○って言ってたけど、ここ違うんじゃない?」と指摘してくれたり、僕が十分に深彫りできなったところを質問してクリアにしてくれたりなど、『多角的な視野』のおかげで自習では気付くことができなかったところが浮き彫りになります。

TOK(知の理論)という授業では哲学や心理学などの分野がミックスされ、例えば試験では「○○の理論について分かりやすく説明し、実生活で感じた“葛藤”をもとに○○の理論を応用して解決してみてください」など問われます。

そういった質問の対策として、僕の塾ではあるお題を出し、○○の理論の説明と実例などを発表しディスカッションを行うなどの実践も行いました。

その甲斐もあり、“塾生”の友人たちは授業中のディスカッションでもしっかりと意見を発することができるようになったとお礼を言ってくれ、試験対策以外のところの学びと成長もみんなで実感していました。

メリット②:学びをストーリー仕立てにできる

2つ目のメリットは【学びをストーリー仕立てにできる】ことです。

どの授業でもこのメリットは応用できましたが、特に世界史など同時期に様々な場所で何かが起こっている分野では、ノートに要約する時や塾で講義する時に「どの順番で箇条書きすれば整理整頓でき、分かりやすく説明できるか?」と備えていました。

そこでストーリー仕立てにすることで論理的な構成が頭の中で浮かび、特に〈○○が起こったから△△が勃発した〉などの因果関係を結びつかせることができ、塾生に説明する時にストーリー仕立てでまとめることで情景を浮かべより具体的に学ぶことができました。

授業で学んだことをテーブルなどにまとめ、例えばTOKで学習した理論の違いなどを明記することで、より学びを明確化させ具体的な学びと同時に、自分の中でしっかりと場によって応用を利かすことができるので実践的にもなりました。

メリット③:仲間

3つ目のメリットは最も重要なメリットです―それは【仲間】です。

急に青臭いこと言うじゃないか、と思われる方もいらっしゃると思いますが、『同じ目標に向かって一緒に切磋琢磨できる仲間と良い環境』は、継続して努力し続けるためには必須です。

『T塾』のある試験後打ち上げBBQの様子。来られなかったメンバーも…(泣)

初め、僕が友人に質問の回答を依頼された時も、その質問会が規模を大きくなり“塾生”も質問も多くなり時間をより要することとなった時も、僕はただただ皆に分からないところを分かってほしいという想いの一心でした。

それは〈分からないことを放置する〉気持ち悪さを僕は知っていたし、その気持ち悪さが解けることで段々授業を理解していく楽しさも知っていたからです。
学びって、楽しいんです。

以前、米国の大学への進学を検討し始めてからより勉強に注力するようになったとお話ししましたが、そうしていくうちに僕は勉強が好きになっていき、“学び”そのものを生涯通じてやっていきたいとウキウキするようになりました。

在籍していたコース自体レベルが高く、そのためあって中には難関大学への進学や海外大学への正規留学を考えていた友人もいて、彼らを見ていると「一緒に頑張りたい」と素直に感じました。

『T塾』を運営して良かった―そう思える瞬間が何度もありました。

試験後、僕の“塾生”たちが
「あの授業のあそこ、細かく教えてくれたおかげでテストの点数とてもよかった」
「前のテストより点数が伸びた」
「塾のおかげでTOKの論文解答、すらすら書くことができた」
そう感謝してくれました。

僕はこういうお言葉と感謝の気持ちを頂けるから、本当に未熟ながら皆信頼してくれて、それが一丸となって成績という形で報われてよかったと心から感動しました。

塾では英語の授業をメインにカバーしていましたが、僕が苦手だった日本史や生物学などで困っていると友人が代わりに“講師”になってくれて教えてくれ、弱みだった分野も網羅しクリアにすることで苦手な授業でも好成績をとれ、何より苦手な分野の授業も楽しくなってしまいました

卒業する前の最後の試験では、皆にお礼を言いたいと思い『塾の卒業証書』を作り、試験前日である最後の塾で渡したときには逆にサプライズをもらい、“塾生”の女子軍団からは「アメリカに行ってもがんばれ」と日本の国旗がプリントされたパーカーと寄せ書きを頂きました。

“塾生”と一緒に試験を乗り越え、無事高校を卒業でき、今でも学びの楽しさを共有でき、塾以外のことでも卒業パーティーでフラダンスを皆で披露してふざけ合ったり、そして当時の思い出を振り返りながらずっと友人でいられることにとても感謝しています。

まとめ:インプットとアウトプットの二刀流!

後半はなんだか青臭くなり青春を語るような形なってしまいましたが、それでもやはり塾を通じて大切な仲間と切磋琢磨できた経験と『大切な社会資本』を得ることができた財産は僕にとってかけがえのないことです。

勿論、このギブアンドテイクを平和で対等な関係で出来ることのできる『ギバーだらけの環境』も有難く、そして大変貴重だなと感じています。

同時に僕が教えることで学ぶ、つまりインプットとアウトプット双方を実践することで多角的な学びを実感し、“塾長”ながら僕が一番誰よりも学ばせていただいていた“塾生”であることを今となっては思います。

引用元:https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/thetv/entertainment/thetv-1037992

ドラマ番組『ドラゴン桜2』で生徒同士が教え合っているシーンや、分からないことをフランクに聞き合って向上していくシーンを観て、当時の塾を思い出して僕の中で込み上げるものがあり、こうしてブログを通じて振り返り、あの時の青春を皆さんに共有することで『学びと仲間』の大切さを強調できたかなと思います。

また何かの機会で再び“塾長”になれる機会があれば、当時感じた学びを思い出して僕なりに誰かの学びに貢献できればなと願っています。

記事を読んでくださり、にふぇーでーびる!
またやーさい!

大空にも東も西もないように、あなたの心も内側と外側で境界を設けてはいけません。

―“さとり人”代表・お釈迦様より

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